A. ドイツで開発されたヌーク等のおしゃぶりは、泣き止ませる為の消極的な目的ではなく、舌の悪い動かし方を矯正し歯列不正を改善する積極的な目的で使用します。たしかにおしゃぶりの厚み分前歯に隙間ができる力が働きますが、仮に3時間使ったとしても残り21時間は前歯を閉じさせる力が働きます。正しい舌の位置や動かし方を習得出来れば歯並びは自然に美しくなります。赤ちゃんが指しゃぶりを始める前に舌が上あごに押し付けやすい形のおしゃぶりを積極的に使ってみてください。そして、乳歯が生え揃っても一日中しゃぶれるものではないので、口を閉じて鼻呼吸をして舌を上げるトレーニングとしての使用をオススメします。